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ARTS for HOPEスペシャルサポーターのメッセージ(2011年)
復興の為に必死で頑張っている大人たちの陰で、心に大きな傷を負いながらも「自分も頑張らなきゃ、我慢しなきゃ」と頑張っている子どもたち、そして高齢者の方。
彼らの笑顔を守る為に、自分に何か出来ることはないだろうか?
復興の為に頑張る被災された方々、自衛隊、警察、消防、ボランティア、福島原発の事故処理に当たっている方々など、すべての大人たちが安心して復興活動に専念できる為にも、子どもたち、高齢の方の心のケアは大切だと思います。
僕はこのプロジェクトに協力、支援していこうと思います。
俳優。1956年 長崎県生まれ。
83年、NHK大河ドラマ『徳川家康』で織田信長役を好演し、脚光を浴びる。
88年、日本・スイス合作映画『アナザーウェイ D機関情報』(山下耕作監督)で映画初主演。
90年に主演した『オーロラの下で』(後藤俊夫監督)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
その他、主演ドラマでギャラクシー賞他、多くの賞を受賞。
96年、『Shall we ダンス?』(周防正行監督)、『眠る男』(小栗康平監督)、
『シャブ極道』(細野辰興監督)で14の映画賞で主演男優賞を受賞し、まさに映画賞を独占した。
今後も主演映画公開が控え、日本を代表する俳優として活躍している。
副田高行(アートディレクター)
東日本大震災が起こり、
茫然自失の日々を送っていた折に、
「ARTS for HOPE」と出会った。
アートディレクターとして、お手伝いできることは
なんだろうと考え、ロゴタイプとポスターなどの制作をしてさしあげた。
震災で心に大きな負担を抱えた子どもたちにとって、
「ARTS for HOPE」の活動はとても大きな励ましになると思う。
アートディレクター。1950年、福岡県生まれ。
スタンダード通信社、サン・アド、仲畑広告制作所を経て副田デザイン制作所を設立。
主な作品にTOYOTA「REBORN」、SHARP「液晶AQUOS」、サントリー「ナマ樽」など。
朝日広告賞、東京ADC賞、TCC特別賞、毎日広告デザイン賞、読売広告大賞など多数の受賞歴を
持つ、日本を代表するアートディレクターの一人。
MAYA MAXX(アーティスト)
1000年に一度の大災害だそうです。つまり1000年間誰も経験しなかったことを私たちは経験しているということです。これを自分や社会に活かすことができなかったら、私たちは何のためにいるのだ?ということになるように思います。
そして1000年前にはなかった原子力発電所がまき散らした放射能は、おそらく長く私たちを苦しめることになるでしょう。
戦争が引き起こした破壊から復興したように時間も努力もお金もたくさんたくさんかかるけど物は直ると思います。
でも人のこころはもっともっと時間がかかるでしょう。放射能も。
私たちの国に起こったこの試練を腹に据えなければ、私たちは未来という言葉をやすやすと口にできないのではないかと思います。
未来は私たち大人のものではない。
そこに生きる子どもたちやその子どもたちに申し訳ないことにならないようにしたい。そう思います。
画家。1961年 愛媛県生まれ。
早稲田大学教育学部卒業。‘93年に初の個展「COMING AND GOING」を行う。
以後、毎年個展を開催。99年の原宿ラフォーレでの個展では1万人以上の動員。
若い世代を中心にMAYA MAXX人気がブレイク。
吉本ばなな、山田詠美、北川悦吏子、夢枕漠、他多数の装丁画を提供。
チャラなどのCDジャケット、サントリー「マグナムドライ」のCMなどにイラスト提供、
また、NHK「真剣十代しゃべり場」「ポンキッキーズ」などテレビ出演など幅広く活動。
役所広司(俳優)
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